トップ
>
辟易
>
たじろ
ふりがな文庫
“
辟易
(
たじろ
)” の例文
と
辟易
(
たじろ
)
ぐ拍子に、ズドンと一発! 夫人の銃弾が
背後
(
うしろ
)
の扉に
逸
(
それ
)
て、濛々と白煙が立ち込める。床に
転
(
ころ
)
がった
拳銃
(
ピストル
)
を、素早く
靴
(
くつ
)
で払い
退
(
の
)
ける。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
思ひがけぬところで
辟易
(
たじろ
)
いでゐると、相手は矢継早に攻撃にかかった。最初から旗色を伺ってゐた、もう一人は、ここで完全に相手に和した。川田は焦々しながら次第に窮地に追ひつめられた。
舌
(新字旧仮名)
/
原民喜
(著)
“辟易”の意味
《名詞》
辟 易(へきえき)
相手の勢いなどに押されてしりごみすること。
嫌気が差すこと。閉口すること。
(出典:Wiktionary)
“辟易”の解説
辟易
(出典:Wikipedia)
辟
漢検1級
部首:⾟
13画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“辟易”で始まる語句
辟易顔