“転石”の読み方と例文
読み方割合
てんせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山小屋の下は、転石てんせきや小石ばかりゴロゴロする歩きにくいガラ場で、氷でささえられていた斜面の岩や岩屑が、日光に温まってころがりだし、えらい音をたてて落ちてくる。
白雪姫 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)