“転傭”の読み方と例文
読み方割合
てんよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この者、元来同村の某家に雇われおりしを、近ごろ友人の家に転傭てんようせしなりという。しかるに、その夜の出火は、この男のもと雇われおりし家のかわやより起これり。けだし、放火なりしとぞ。
妖怪報告 (新字新仮名) / 井上円了(著)