“身辺(まわり)” の例文
旧字:身邊
その前にも逢(あ)ったかも知れないが、アンポンタンが意識した初対面の印象だった。彼の身辺(まわり)は石炭酸の香(かおり)がプンプンした。
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
いつか大師(だいし)へ一同(みんな)が行く時も、まあ親方の身辺(まわり)について居るものを一人ばかり仲間はずれにするでもないと私が親切に誘ってやったに、我は貧乏で行かれないと云ったきりの挨拶(あいさつ)は
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)