“蹲(つくな)” の例文
幾ら泣いても生返(いきけえ)る訳でなえというけれども、只彼処(あすこ)へ蹲(つくな)んで線香を上げ、水を上げちゃア泣いてるだ、誠にハア困ります
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
天草港へ着きかけると皆な起きて来て衣物(きもの)を着換へるやら顔を洗ふやら大騒ぎ、久太夫は独り蹲(つくな)んで見て居りましたが私が、港が見えだすとソンナ真似をしてお前等何だ酔つて寝て居た癖に
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂、楢崎竜、川田雪山(著)