“踏交”の読み方と例文
読み方割合
ふみまじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
市の中を——右へ左へ、肩擦れ、足の踏交ふみまじる、狭い中を縫って歩行あるいた間に見たので、ちょうど立ったのは、乾物屋の軒下で、四辻をちょっと入った処だった。
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)