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足高盥
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あしだかだらい
ふりがな文庫
“
足高盥
(
あしだかだらい
)” の例文
同じ
曳出
(
ひきだし
)
の中に在った鋭いらしい
匕首
(
あいくち
)
も中身を
検
(
あらた
)
めてから
懐中
(
ふところ
)
へ呑んだ。やはり押入の向側から鉋飴売りの
足高盥
(
あしだかだらい
)
を取出しかけたが又、押入の中へ投込んだ。
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あらん限りの苦労をした
揚句
(
あげく
)
、
鉋飴
(
かんなあめ
)
売りの商売を覚えて、
足高盥
(
あしだかだらい
)
を
荷
(
かつ
)
ぎ荷ぎ故郷へ帰って来たが、帰って来てみると故郷は皆死絶えたり零落してしまったりしてアトカタもない。
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
盥
漢検1級
部首:⽫
16画
“足高”で始まる語句
足高
足高山
足高膳
足高路
足高蜘蛛