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赤飯
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あかめし
ふりがな文庫
“
赤飯
(
あかめし
)” の例文
会葬者には
赤飯
(
あかめし
)
に奈良漬、味噌漬を副へた辨当が供せられた。初め伊沢氏で千人前を準備したが、剰す所は
幾
(
いくばく
)
もなかつたさうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
大和
(
やまと
)
屋の
妓
(
をんな
)
浜勇は、亡くなつた秋月桂太郎と
好
(
い
)
い仲だつたが、いつだつたか秋月が病気の全快祝に、
赤飯
(
あかめし
)
だけの工面はついたが、
帛紗
(
ふくさ
)
の持合せが無いので思案に余つて浜勇に相談した事があつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“赤飯”の意味
《名詞》
赤 飯(せきはん、あかいい)
もち米に小豆を混ぜて蒸したご飯。
(出典:Wiktionary)
“赤飯”の解説
赤飯(せきはん)は、もち米にアズキやササゲを混ぜて蒸したおこわである。アズキやササゲの色が茹で汁に移り、それがもち米に吸収されるため、赤色を帯びた色になるのが特徴である。
(出典:Wikipedia)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“赤飯”で始まる語句
赤飯茶