貞亮ていりょう)” の例文
先帝いまししときはつねに臣とこの事を論じ、いまだかつて桓霊かんれいに歎息痛恨したまわざるはあらざりき。侍中尚書、長史参軍、これことごとく貞亮ていりょう死節の臣、ねがわくは陛下これに親しみこれを信ぜよ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)