トップ
>
譙郡
>
しょうぐん
ふりがな文庫
“
譙郡
(
しょうぐん
)” の例文
「故郷の
譙郡
(
しょうぐん
)
に帰って、諸国の英雄に呼びかけ、義兵を挙げて再び洛陽へ攻め上り、堂々、天下の賊を討つ考えであったのだ」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また
譙郡
(
しょうぐん
)
の
元参軍
(
げんさんぐん
)
などと、美妓を携えて
晋祠
(
しんし
)
などに遊んだ。
岷山の隠士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「名医
華陀
(
かだ
)
の名はつとに聞いていた。
沛国
(
はいこく
)
譙郡
(
しょうぐん
)
の
産
(
うまれ
)
で、以前、呉の周泰を療治した者ではないか」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「すなわち、
譙郡
(
しょうぐん
)
の許褚とはおれのこと。汝、そこを動かず、一戦するの勇気があるのか」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沛国
(
はいこく
)
譙郡
(
しょうぐん
)
の人、
華陀
(
かだ
)
という医者だった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“譙郡”の解説
譙郡(しょう-ぐん)は、中国にかつて存在した郡。三国時代から唐代にかけて、現在の河南省東部と安徽省北部にまたがる地域に設置された。
(出典:Wikipedia)
譙
部首:⾔
19画
郡
常用漢字
小4
部首:⾢
10画
“譙”で始まる語句
譙周
譙県
譙国
譙水