諦聴たいちやう)” の例文
そして静かに諦聴たいちやうすると分明ぶんみやうに其の一ツのザアッといふ音にいろ/\の其等の音が確実に存して居ることを認めて、アヽ然様だつたかナ、なんぞと思ふ中に
観画談 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)