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諜状
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しめしじょう
ふりがな文庫
“
諜状
(
しめしじょう
)” の例文
小太郎山
(
こたろうざん
)
に
砦
(
とりで
)
をきずく用意にかかっておりましたが、はからずも主君伊那丸さまが、
穴山梅雪
(
あなやまばいせつ
)
の手にかこまれて、きょう
裾野
(
すその
)
へさしかかるゆえ、
出会
(
しゅっかい
)
せよという
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
どのからの
諜状
(
しめしじょう
)
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諜状
(
しめしじょう
)
の手ちがいか、或いは諸軍勢の用意が遅れているもののような程度に解したがっているふうだったが、そう質問をうけた老臣の斎藤
内蔵助
(
くらのすけ
)
利三は、すでに非なる大勢が心のうちに読めていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諜
漢検準1級
部首:⾔
16画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“諜”で始まる語句
諜
諜者
諜報
諜合
諜客
諜計
諜報局
諜報方
諜報網
諜報機関