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諒察
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りょうさつ
ふりがな文庫
“
諒察
(
りょうさつ
)” の例文
その素直になりきれない事情にも、また
諒察
(
りょうさつ
)
すべきものがあるにはある。いったい、この男は、自分が世間から諒解されないことに慣れているが、誤解されることにも慣れている。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と私は先方が負けた口惜しさで未だ打ちたいのだろうと
諒察
(
りょうさつ
)
した。
閣下
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
乱筆にて御判読なさりにくいでしょうが何卒事情御
諒察
(
りょうさつ
)
下さい。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“諒察”の意味
《名詞》
諒察(りょうさつ)
相手の状況や気持ちを思いやって推察すること。
(出典:Wiktionary)
諒
漢検準1級
部首:⾔
15画
察
常用漢字
小4
部首:⼧
14画
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諒周鐸
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