証拠品しょうこひん)” の例文
そのさがしている証拠品しょうこひんというのは、稲川先生が受けもっている六年生の文集『くさ』だというのである。それが、片岡先生の自宅にも、学校の机にもなかったのだ。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)