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言出
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いいい
ふりがな文庫
“
言出
(
いいい
)” の例文
或
(
ある
)
時父兄の前に
言出
(
いいい
)
でて、自分は
一代法華
(
いちだいほっけ
)
をして、諸国を
経廻
(
へめぐ
)
ろうと思うから、
何卒
(
どうか
)
家を出してくれと決心の色を
現
(
あらわ
)
したので、父も兄も
致方
(
いたしかた
)
なく、これを許したから、娘は大変喜んで
千ヶ寺詣
(新字新仮名)
/
北村四海
(著)
漸くに名刺差出し突然ながら先生にお目にかかりたき由
言出
(
いいい
)
でしに髭ある先生らしき人は訳もなく
主人
(
あるじ
)
は唯今不在なれば帰宅次第その
趣
(
おもむき
)
申伝ふべしといはるるに我は是非なくさらば明朝また御邪魔にお伺ひ致すべしとそのまま格子戸を
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“言出”で始まる語句
言出惡