観山かんざん)” の例文
尤も大原武右衛門、号を観山かんざんという、即ち正岡子規の母の実父に当る人は、経書も歴史も詩文も総ての漢学に熟達し、人物も勝れていたので、この人ばかりは恐れていた。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)