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褥中
ふりがな文庫
“褥中”の読み方と例文
読み方
割合
じょくちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょくちゅう
(逆引き)
僕は久しぶりで広い世間に出たかと思うと、実際は暗闇の
褥中
(
じょくちゅう
)
にさめているのであった。持ち帰った包みの中からは、厳粛な顔つきでレオナドがのぞいている。
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
春琴も
褥中
(
じょくちゅう
)
にあって静かに
仰臥
(
ぎょうが
)
していたがなぜか
呍々
(
うんうん
)
と
呻
(
うな
)
っている佐助は最初春琴が
夢
(
ゆめ
)
に
魘
(
うな
)
されているのだと思いお師匠さまどうなされましたお師匠さまと枕元へ寄って
揺
(
ゆ
)
り起そうとした時我知らずあと叫んで両眼を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
褥中(じょくちゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
褥
漢検1級
部首:⾐
15画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
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褥
褥榻
褥椅子
褥熱
褥摺
褥椅
褥瘡
褥裏
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