“褥瘡”の読み方と例文
読み方割合
とこずれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてやっと医者を迎えた頃には、もうげっそり頬もこけてしまって、身動きもできなくなり、二三日のうちにははや褥瘡とこずれのようなものまでができかかって来るという弱り方であった。
のんきな患者 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)