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裴如海
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はいにょかい
ふりがな文庫
“
裴如海
(
はいにょかい
)” の例文
そもそも
海闍梨
(
かいじゃり
)
の
裴如海
(
はいにょかい
)
が、一
周忌
(
しゅうき
)
法要で屋敷へ来た夜のことから、以後の不審や、ちかごろ気づいた
頭陀
(
ずだ
)
のことまで、またこの眼で
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
研
(
けん
)
一
擦
(
さつ
)
、三
深
(
しん
)
九
浅
(
せん
)
、
緊々
(
きんきん
)
縮々
(
しゅくしゅく
)
、などという表字法にみても、別してこの
裴如海
(
はいにょかい
)
ひとりがそう傑出した色坊主であったわけでもあるまい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むかしは糸屋の若旦那、いまは報恩寺のお住持となりすましている
海闍梨
(
かいじゃり
)
の
裴如海
(
はいにょかい
)
——その女にしても見ま欲しい姿へと、もうたましいは飛んでいる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
裴
漢検1級
部首:⾐
14画
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“裴”で始まる語句
裴緒
裴宣
裴元紹
裴氏
裴政
裴鉄面