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装束
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よそおい
ふりがな文庫
“
装束
(
よそおい
)” の例文
旧字:
裝束
と、今朝高萩の村道を、懐かしい昔の仲間達が——すなわち秩父香具師達が、旅
装束
(
よそおい
)
で通って行った。知った顔も幾個かあった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
武士
(
さむらい
)
たちの
装束
(
よそおい
)
を見ると、どうやら、
狩猟
(
かりくら
)
の帰りでもあったかもわかりません
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
同じような旅
装束
(
よそおい
)
。年恰好は四十あまり、ただし頭は総髪に取り上げ
元結
(
もとゆい
)
の代りに紫の紐でキリキリと
髻
(
たぶさ
)
を結んでいるのがいささか異様に思われた。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
と「お女中あぶないあぶない!」と、云い云い抱いて起こしてくれたは、旅
装束
(
よそおい
)
をした武士であった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“装束”の意味
《名詞》
装束(しょうぞく、古:そうぞく)
身支度。
衣類。衣装。
《動詞》
装束(しょうぞく、そうぞく)
室内や庭などをしつらえること。
(出典:Wiktionary)
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“装束”で始まる語句
装束方
装束筥
装束附
装束稲荷