装束方しょうぞくがた)” の例文
礼をして、介三郎は静かにかがみの控えにすがたを消す。……だいぶ時ってからである。装束方しょうぞくがたと後見の者が来て、末座から
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
後見や装束方しょうぞくがた、そのほか、鏡の間の異変に、期せずして混み入って来た家臣たちは、毛氈もうせんおおわれている紋太夫の死骸よりも、まず光圀のおもてを仰ぎ合って、ひとしく生唾なまつばをのむばかりだった。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)