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袞竜
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こんりょう
ふりがな文庫
“
袞竜
(
こんりょう
)” の例文
旧字:
袞龍
小野さんはやむを得ず、未来を望んで
馳
(
か
)
け込んで来た。
袞竜
(
こんりょう
)
の袖に隠れると云う
諺
(
ことわざ
)
がある。小野さんは未来の袖に隠れようとする。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
天子は驚いてそれを調べてみると、
旒冕
(
そべん
)
は
糜藁
(
きびわら
)
の
心
(
しん
)
で編んだもので、
袞竜
(
こんりょう
)
の服は敗れた黄ろな
風呂敷
(
ふろしき
)
であった。天子は王給諌が人を
誣
(
し
)
いるのを怒った。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
と、元豊が天子の着るような
袞竜
(
こんりょう
)
の服を着、
旒冕
(
そべん
)
をつけて、室の中から一人の女に
推
(
お
)
し出されて出て来た。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
袞
漢検1級
部首:⾐
11画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“袞”で始まる語句
袞繍橋
袞龍
袞
袞州
袞冕赤舄