“袞繍橋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんしゅうきょう75.0%
てんしゅうきょう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一月あまりして袞繍橋こんしゅうきょうに住んでいる友人の許へ往って酒を飲み、酔って帰ったが魏法師のいましめを忘れて湖心寺のほうのみちから帰って来た。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
喬生は袞繍橋こんしゅうきょうのほとりに住む友達の家をたずねて、そこで酒を飲んで帰る途中、酔ったまぎれに魏法師の戒めを忘れて、湖心寺のまえを通りかかると、寺の門前にはかの金蓮が立っていました。
喬生は袞繍橋てんしゅうきょうのほとりに住む友達の家をたずねて、そこで酒を飲んで帰る途中、酔ったまぎれに魏法師のいましめを忘れて、湖心寺の前を通りかかると、寺の門前には小女の金蓮が立っていた。
世界怪談名作集:18 牡丹灯記 (新字新仮名) / 瞿佑(著)