“袘綿”の読み方と例文
読み方割合
ふきわた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すこぶる上気のぼせ性のくせにまたすこぶる冷え性で盛夏せいかといえどもかつて肌にあせを知らず足は氷のようにつめたく四季を通じて厚い袘綿ふきわた這入はいった羽二重はぶたえもしくは縮緬ちりめん小袖こそでを寝間着に用いすそ
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)