“袁本杼”の読み方と例文
読み方割合
をほど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天皇既に崩りまして、日續知らしめすべき王ましまさず。かれ品太ほむだの天皇五世いつつぎみこ袁本杼をほどの命を近つ淡海の國より上りまさしめて、手白髮たしらがの命に合はせて、天の下を授けまつりき。
品太ほむだの王の五世の孫袁本杼をほどの命伊波禮いはれ玉穗たまほの宮にましまして、天の下治らしめしき。天皇三尾みをの君等が祖、名は若比賣に娶ひて、生みませる御子、大郎子おほいらつこ、次に出雲の郎女二柱。