行進曲こうしんきょく)” の例文
まっさきの一寸法師から、最後の旗持ちまでは百五十メートルほどもあり、その長い行列は、楽隊がくたいき鳴らす行進曲こうしんきょくで、何ともいえない気持ちよい調子ちょうしにつつまれ
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
唱歌しょうかだ。あいこく行進曲こうしんきょくをうたおう。」
日の当たる門 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その後からは楽隊がくたいの人々が、みんな赤いズボンをはき、大きなラッパ、小さなラッパ、クラリオネット、大太鼓おおだいこ小太鼓こだいこなどを持って、足並あしなみそろえて調子ちょうしよく行進曲こうしんきょくき鳴らして来ます。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)