“血振”の読み方と例文
読み方割合
ちぶる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またしてもうなされる竜之助の声、兵馬を斬って血振ちぶるいをするのかとも想われる。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
刀の血振ちぶるいをして道標の柱へ手をかけてほっと一息。
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)