“蝶鉸”の読み方と例文
読み方割合
てふつがい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりは鏡のインタアヴァルから餌をあさる。その上を世紀が蝶鉸てふつがいのやうに、せはしくめぐつてゐる。その音に私はふりかへるのである。ねえ、くれぐれも断つておきたい。
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)