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蝗螽
ふりがな文庫
“蝗螽”の読み方と例文
読み方
割合
いなご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなご
(逆引き)
ものの
根本
(
こんぽん
)
をわきまへず、親分の顏——
面
(
つら
)
がたたねえといふだけで、
蝗螽
(
いなご
)
のやうに跳ねあがる。今日でも、支那の古い方面では、何事も面態、めんずといふさうだ。
凡愚姐御考
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
空が曇つたら、
蝗螽
(
いなご
)
の瞳が、砂土の中に覗くだらう。
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
蝗螽(いなご)の例文をもっと
(2作品)
見る
蝗
漢検1級
部首:⾍
15画
螽
漢検1級
部首:⾍
17画
“蝗”で始まる語句
蝗
蝗虫
蝗蟲
蝗麻呂
蝗害
蝗災
蝗輩
蝗豆草
“蝗螽”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
中原中也