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蜚
ふりがな文庫
“蜚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
66.7%
ひ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
「三年
蜚
(
と
)
ばない鳴かない鳥も蜚んで鳴き出しゃ呼ぶ嵐」というのが、私の今の心境である。
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
「ええ。
蜚
(
と
)
ばず鳴かずです」と、純一は鴉を見ながら答えた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
蜚(と)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひ
(逆引き)
所謂流言
蜚
(
ひ
)
言は、横浜の山口正憲と云う壮士が云い始めた由。されど、その流言を信じるあれだけの暗示、先入主が、市民、国民にあったことの悲しむべき恐るべきことは、誰も強調するものはない。
日記:09 一九二三年(大正十二年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
蜚(ひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蜚
漢検1級
部首:⾍
14画
“蜚”を含む語句
流言蜚語
蜚語
蜚虫
蜚蠊
蜚語流言
蜚語雑言
蜚説
“蜚”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
森鴎外
宮本百合子