“蛇舌”の読み方と例文
読み方割合
じゃぜつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛇舌じゃぜつの如くからみ合った双者の目と目、心と心とは、暗黙のうちに組ンずほぐれつ、つるぎ以上の鋭いものを交じえているので、ここ、寸間の時を措くことすらゆるさぬ気持に迫ってもいる。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)