蚊吸鳥かすいどり)” の例文
ふかい静寂が森にあった、ただ蚊吸鳥かすいどりが松の枝からひくく身をのり出してともをよぶあやしい物あわれな声がした、ともの鳥はその声に胸をふくらませて、露ふかい蔭に飛び隠れることを考えた。
(新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)