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虚無的
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きょむてき
ふりがな文庫
“
虚無的
(
きょむてき
)” の例文
しかし、すぐそのあとにかれの心をおそったものは、めいるようなさびしさであり、
虚無的
(
きょむてき
)
な
自嘲
(
じちょう
)
であった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
刹那主義
(
せつなしゅぎ
)
で
虚無的
(
きょむてき
)
で、そしてびらんした諸〻の人間くさい刺戟と誘惑が、あくどい灯をつらねていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
右近は、
虚無的
(
きょむてき
)
な蒼い顔に筋ひとつ動かさず、床の間を背に、生えたように立っている。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“虚無的”の意味
《形容動詞》
虚無的(きょむてき)
人生や世の中の虚しさを感じるさま。
(出典:Wiktionary)
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“虚無”で始まる語句
虚無僧
虚無
虚無党
虚無感
虚無僧岩
虚無僧茸
虚無主義者
虚無僧壇
虚無僧寺
虚無主義的