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蘊気
ふりがな文庫
“蘊気”の読み方と例文
読み方
割合
うんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんき
(逆引き)
大地から蒸発する肉情的な
蘊気
(
うんき
)
の不思議な交錯の中に
漂渺
(
ひょうびょう
)
とした気持ちになつて、いくつか
生垣
(
いけがき
)
について角を折れ曲つた。
夏の夜の夢
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
ムンムンと
蒸
(
む
)
れかえる
瓦斯
(
ガス
)
仕掛の大暖炉の
蘊気
(
うんき
)
と一緒に、早くも彼女の濃厚な化粧と、旺盛な肌の匂いが漂い初めていた。
けむりを吐かぬ煙突
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
蘊気(うんき)の例文をもっと
(2作品)
見る
蘊
漢検1級
部首:⾋
19画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“蘊”で始まる語句
蘊蓄
蘊奥
蘊
蘊奧
蘊籍
蘊藉詩情水雪椀
“蘊気”のふりがなが多い著者
岡本かの子
夢野久作