薬土瓶くすりどびん)” の例文
また、鎌倉塗りの盆の上には、薬湯やくとうをせんじた薬土瓶くすりどびんと湯呑みが伏せてあって、そばには一鉢の福寿草ふくじゅそう。花嫁の丸髷まるまげに綿ぼこりがついているくらいな、目に触らないほこりがすこしたかッて見えます。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)