“薔薇紅”の読み方と例文
読み方割合
ばらいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海づらはの如き白色に見え、熔巖石を敷きたる街路より薔薇紅ばらいろにかゞやける地平線のあたりまで、いと廣やかに晴れ渡り、波打際は藍色にきらめけり。かゝる色彩の配合は羅馬の無きところなり。