“薄藪”の読み方と例文
読み方割合
すすきやぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある野原の薄藪すすきやぶの中に、母と子との二匹のうづらが巣を構へてをりました。母鶉はもう年よりなので羽が弱くて、少し遠いところには飛んで行くことが出来ませんでした。
孝行鶉の話 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)