“蓑沢”の読み方と例文
読み方割合
みのざは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心に突き刺した傷はなかなか、恢復くわいふくする模様もない。ゆき子は、伊香保のおせいのところと、横浜の蓑沢みのざはにゐると云ふ、加野のところへハガキを書いた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
ゆき子は思ひ切つて、横浜の蓑沢みのざはに加野を尋ねて行つた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)