“蓋老”の読み方と例文
読み方割合
がいろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがしは、黄蓋と古くより親交あり、日頃、兄弟の交わりをなせるものから、蓋老がいろう、病床に苦吟しつつ、ひそかに一書を認め、それがしに託して、丞相に気脈を寄せらる。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)