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蒸汽喞筒
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じょうきポンプ
ふりがな文庫
“
蒸汽喞筒
(
じょうきポンプ
)” の例文
上
(
のぼ
)
るならこちらが楽で安全であると思い直して、
出合頭
(
であいがしら
)
の人を
煩
(
わずら
)
わしく
避
(
よ
)
けて、ようやく曲り角まで出ると、向うから
劇
(
はげ
)
しく
号鈴
(
ベル
)
を鳴らして
蒸汽喞筒
(
じょうきポンプ
)
が来た。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
不可測
(
ふかそく
)
の心を有している雪江さんも、細君と話をしているうちはさほどとも思わなかったが、主人が帰ってきて油壺を
抛
(
ほう
)
り出すやいなや、たちまち
死竜
(
しりゅう
)
に
蒸汽喞筒
(
じょうきポンプ
)
を注ぎかけたるごとく
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蒸
常用漢字
小6
部首:⾋
13画
汽
常用漢字
小2
部首:⽔
7画
喞
漢検1級
部首:⼝
12画
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
“蒸汽”で始まる語句
蒸汽
蒸汽船
蒸汽貯蔵鑵