蒔直まきなほ)” の例文
一文あきなひでも始めるなら、お妙へ入れ揚げた講中へ、奉加帳を廻して少しくらゐの資本もとでは集めてやるぜ。——今までのことは夢とあきらめて、今日から新規しんき蒔直まきなほしに踏み出すんだ
銭形平次捕物控:315 毒矢 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「新規蒔直まきなほしだ。何も彼も新しく組立てなきや」