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蒔田
ふりがな文庫
“蒔田”の読み方と例文
読み方
割合
まきた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきた
(逆引き)
近所の
蒔田
(
まきた
)
という電気器具商の主人が来て修繕した。彼女はその修繕するところに
附纏
(
つきまと
)
って、珍らしそうに見ているうちに、彼女にいくらかの電気の知識が
摂
(
と
)
り入れられた。
老妓抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
父は善吉といい、河見家の樵がしらで、妻とのあいだに六人の子があり、国吉はその四番めの二男であったが、国吉が五歳の年、善吉は半左衛門に土地を買って貰い、
蒔田
(
まきた
)
という村で百姓になった。
榎物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
竹中主膳、浦上三郎兵衞、菅彌一右衞門、黒田半右衞門、岡田左衞門、郡右衞門、
蒔田
(
まきた
)
源右衞門、大音安太夫、唐津口には郡正太夫、齋藤忠兵衞、吉田久太夫、毛利吉右衞門、生松原には郡金右衞門
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蒔田(まきた)の例文をもっと
(4作品)
見る
蒔
漢検準1級
部首:⾋
13画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“蒔田”で始まる語句
蒔田物
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