トップ
>
葵色
ふりがな文庫
“葵色”の読み方と例文
読み方
割合
モオヴ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
モオヴ
(逆引き)
二三の花はまだ彼等の花のデリケエトな氣泡(bulles)を
葵色
(
モオヴ
)
の高い枝付燭臺のやうに噴出(effusaient)させてゐたけれど
プルウストの文体について
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
葵色
(
モオヴ
)
の山壁、紺青の湖、それを縁どる黒猫の背に似た
樅
(
もみ
)
の林。
チロルの旅
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
それはすつかり
群青色
(
ウルトラメエル
)
と薔薇色とに濡れてゐて、その穗先は
葵色
(
モオヴ
)
と空色とにうつすら染まりながら、まだ畑の土のこびりついてゐるその先端に行くにしたがつて漸々に
プルウストの文体について
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
葵色(モオヴ)の例文をもっと
(2作品)
見る
葵
漢検準1級
部首:⾋
12画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“葵”で始まる語句
葵
葵祭
葵紋
葵亭
葵山
葵上
葵橋
葵亭翁
葵宗家
葵前
検索の候補
山葵色
赤葵色
葵花色
“葵色”のふりがなが多い著者
堀辰雄
岸田国士