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葦簾張
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よしずばり
ふりがな文庫
“
葦簾張
(
よしずばり
)” の例文
と、それと同時に彼の
面
(
おもて
)
にも暗い困惑の色が浮んで来て、やがて其処を立つて、そろ/\
葦簾張
(
よしずばり
)
の外へ出て行つた。間もなく彼女もそこを離れた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
而も同じように
葦簾張
(
よしずばり
)
の小屋が並んでいるので、母達のいる小屋はどれがそれとも見当がつかなかった。私は大急ぎで帰った。ようやく小屋を見つけて入ると、母達の姿は見あたらなかった。
生い立ちの記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
「あき
店
(
だな
)
さ、お前さん、
田畝
(
たんぼ
)
の
葦簾張
(
よしずばり
)
だ。」
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
葦
漢検準1級
部首:⾋
13画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
“葦簾”で始まる語句
葦簾
葦簾囲
葦簾戸