“葛嶺”の読み方と例文
読み方割合
かつれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は天水の生れで、遊学のために銭塘せんとうに来て、この西湖葛嶺かつれいの麓に住んでいる者であった。その隣になった荒廃した地所はもと宋の丞相賈秋壑こしゅうがくが住んでいた所である。
緑衣人伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)