“萩枝”の読み方と例文
読み方割合
はぎえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老女と一緒に来た腰元の中の一人、萩枝はぎえという二十一の小肥りの女が、両手で空を掴みながら、クルリと体を回転し、そのまま地上へ転がったのである。
仇討姉妹笠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)