“菱富”の読み方と例文
読み方割合
ひしとみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お春の一存で国道の菱富ひしとみから料理を取り寄せ、お銚子ちょうしまで一本添えて出すと、すっかりうれしがってしまって、九時になってもまだ話している始末であったが、ようよう帰って行ったあとで、お春どん
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)