トップ
>
華魁衆
>
おいらんしゅう
ふりがな文庫
“
華魁衆
(
おいらんしゅう
)” の例文
「最初は使い屋でございました。
吉原
(
なか
)
から
華魁衆
(
おいらんしゅう
)
の手紙を束にして持って来る使い屋の男が、小僧を呼出して、旦那へそっと渡すようにと言って置いて行ったそうで——」
銭形平次捕物控:119 白紙の恐怖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
中形の浴衣に
糸巻崩
(
いとまきくず
)
し
昼夜帯
(
ちゅうやおび
)
の
引掛
(
ひっかけ
)
という様子なり物言いなり
仲町
(
なかちょう
)
の
妓
(
はおり
)
と思う人はあるかも知れぬが、ついぞこの間まで
廓
(
ちょう
)
にいなすった
華魁衆
(
おいらんしゅう
)
とはどうしてどうして気がつくものか。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
魁
漢検準1級
部首:⿁
14画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“華魁”で始まる語句
華魁
華魁鴨
華魁草