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菊寿
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きくじゅ
ふりがな文庫
“
菊寿
(
きくじゅ
)” の例文
源氏車や
菊寿
(
きくじゅ
)
の
提灯
(
ちょうちん
)
に火が入って、
水色縮緬
(
みずいろちりめん
)
に
緋羅紗
(
ひらしゃ
)
の帯が、いくつも
朧
(
おぼろ
)
の
雪洞
(
ぼんぼり
)
にうつって、
歌吹
(
かすい
)
の海に
臙脂
(
べに
)
が流れて、お
紺
(
こん
)
が泣けば
貢
(
みつぐ
)
も泣く頃には、右の間の山から、中の地蔵、
寒風
(
さむかぜ
)
の松並木
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
“菊寿”で始まる語句
菊寿童