“菊寿”の読み方と例文
読み方割合
きくじゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源氏車や菊寿(きくじゅ)の提灯(ちょうちん)に火が入って、水色縮緬(みずいろちりめん)に緋羅紗(ひらしゃ)の帯が、いくつも朧(おぼろ)の雪洞(ぼんぼり)にうつって、歌吹(かすい)の海に臙脂(べに)が流れて、お紺(こん)が泣けば貢(みつぐ)も泣く頃には、右の間の山から、中の地蔵、寒風(さむかぜ)の松並木
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)